この記事は、まんがだけ見てもらえれば
絵を描く手順がわかるように描きました。
文章は読み飛ばしてもらって、大丈夫です♪
1枚の絵が完成するまでの手順は?
今回は、下描きなしの簡単な絵を描く手順を、一つの例として紹介します。
キャンバスの大きさを決める
印刷しないのと、小さい正方形のキャンバスにするので、プリセットの右にある「∨」のアイコンから正方形(1000×1000)を選びます。解像度は72dpi(ディーピーアイ)で大丈夫です。
解像度はよく出てくる言葉ですが、かなりややこしい話になります。
デジタルで扱う(パソコンやスマホの中)なら、72dpi
紙に印刷するなら、300dpi以上が必要とだけ、覚えておきましょう。
キャンバスの大きさで大事になるのは、px(ピクセル)という単位です。
一般的なパソコンの縦の大きさは約1080pxくらいなので、縦を1000px以上にしておけば、パソコンに出した時に小さ過ぎることが無く、おすすめです。
線画を描く
線画を描くレイヤーのおすすめは、ベクターレイヤーです。後の修正が楽にできます♪
ベクターレイヤーについては↓
色を付ける
線画の下にラスターレイヤーを作って、色を付けます。アニメ塗りである「塗りつぶし」は絵が早く完成します。
影を入れる
塗った色より濃い色で、影を入れます。境目に線を描いて塗りつぶしていきます。
光を入れる
光の当たっている方向に、光を描き入れます。白や、塗ってある部分より薄い色で塗ると良いと思います。
線画の色を変える
線画の色を変えてみます。
かげの色をツールの「スポイト」で取って、メニューバー「編集」→「線の色を描画色に変更」を選択します。
「スポイト」は、液タブペンのボタンで出来るかもしれません。試してみてください。
背景を入れる
一番下にラスターレイヤーを作って、背景と影を入れました。
線画の太さを変える
線画を細くしようと思います。
- サブツールの「線幅修正」を選択し、ツールプロパティの「指定幅で細らせる」にチェック
- 線画のレイヤーをクリックしてから、細くしたい線をさわる
保存はこまめに!
いつ画面が動かなくなる「フリーズ」が起こるかわかりません。保存はこまめにしましょう!
方法は3つ
- 上にあるアイコンから
- メニューバー「ファイル」→「保存」から
- ショートカットキー「ctrl(コントロール)+S」を押す。
まとめ
「栗の絵」が仕上がってうれしい!
塗りつぶしで絵を描くと
短い時間で完成するから、
デジタルではじめて絵を描くときにおすすめだよ!
保存はこまめにした方がいいの?
いつパソコンとかの不具合で、
今まで描いてたものが消えてしまうか分からないからね。
保存はこまめにしておこう!