この記事は、まんがだけ見てもらえれば
手順がわかるように描きました。
文章は読み飛ばしてもらっても大丈夫です♪
レイヤーを分けて塗る
今回は、水彩風の絵を描く手順を見ながら、レイヤーを分ける方法を紹介します
キャンバスの大きさを決める
印刷しないのと、正方形のキャンバスに描くので、プリセットから「正方形」を選びます。解像度は「72dpi(ディーピーアイ)」です。
下書きをする
ベクターレイヤーに「レイヤーカラーを変更」を設定して、下描きを描いていきます。ラスターレイヤーでも大丈夫です。描きやすい方で描いてください。
下書きの不透明度は下げておきます。
詳しくは↓
線画を描く
アナログっぽさを出す為に、こげ茶色で描きました。
レイヤーは、ベクターレイヤーでもラスターレイヤーでも大丈夫です。
描き終わったら、下描きを非表示にします。
部分別にレイヤーを分けていく
塗りつぶし確認用の為に、線画の下にラスターレイヤーを作り、自動選択でキャラの周りをクリックして選択を反転し、濃い灰色などで塗りつぶします。
塗りつぶし確認用のレイヤーをレイヤーの一番下に作ることで、塗り残しが無くなります。
レイヤーを増やしながら、部分ごとに白(肌なら肌色など色を付けても大丈夫)で塗りつぶしていきます。
顔・髪・服など部分別でも、色別でも大丈夫です。
マスクをつけて色を塗っていく
今回、マスクは「透明ピクセルをロック」を使いましたが、一つずつレイヤーの上にレイヤーを作り「クリッピングマスク」をかける方法もあります。
「クリッピングマスク」の方が、レイヤーは増えますが後々の修正はしやすいです。↓
【クリスタ初心者11】「クリッピングマスク」と「透明ピクセルをロック」の使いかたは?色トレスって何?
色を塗っていきます。
今回は、「筆」の「粗い水彩」を使い、「色混ぜ」の「質感残しなじませ」で色をなじませました。
仕上げ
頬に赤みを入れます。「エアブラシ」の「柔らか」でほんのり自然に見えるようにします。
光の当たっている所は、「筆」の「混色円ブラシ」を使って白を塗って光を表現しました。
背景とテクスチャを入れて完成!
一番下にラスターレイヤーを作り、「デコレーション」の「淡い光」で簡単な背景を描きました。
最後に、テクスチャを貼り付けてアナログっぽくします。素材パレットから単色パターンの「画用紙」をキャンバスへドラッグして、
これで完成です!
クリスタのマスクの事
レイヤーは増えるけど、分けて塗ると
はみ出しを気にせず塗れていいね♪
そうだね。
特に、色別にわけておくと
その後の修正が楽になるから、おすすめ。
今回は「透明ピクセルをロック」を使ったけど、
この方法は色を消しゴムで消すと透けちゃうんだ
そっかー
「クリッピングマスク」にしたら
消しゴムが使えるんだねー
「透明ピクセルをロック」の時は
消しゴムじゃなくて、
操作を戻した方がいいかも
マスクについて↓